青汁とは、何がいいのか
最近は健康アイテムの代表にもなっている青汁ですが何がよいのか、どのように飲むのか、続けられるのか気になりますよね。
辞書には「青汁…生の緑黄野菜を搾った汁」と書かれています。この「生の」というのがポイントで、野菜に含まれるビタミンやミネラルは調理(加熱)するよりも生の状態の方が含有量は高いと言われています。
また緑黄色野菜であることもポイントです。 緑黄色野菜は色の濃い野菜と考えられがちですが、「原則として可食部100g当たりカロテン(カロチン)含量が600マイクログラム(μg)以上の野菜」と厚生労働省で定められています。カロテンには体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があり、さらにカロテンの一部は眼や皮膚の粘膜に良い働きをするビタミンAに変換される働きもあります。緑黄色野菜はカロテンだけでなく人間が体内で生産できないビタミン類も多く含んでおり、健康のために意識的に摂取したいところですね。
うれしい乳酸菌
乳酸菌は糖を消費して乳酸をつくる細菌の総称です。腸内にすむ細菌のバランスを整えることで、有害な細菌や雑菌が増殖するのを抑えてくれ、健康に役立っています。乳酸菌は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を助けて便秘を改善する働きもしています。さらに腸を整えることは、免疫機能の向上や、中性脂肪・血中コレステロール値を低下させる働きがあることも知られてきました。
人間を始め動物は元来、自然のものを摂取することで乳酸菌を補給してきました。しかし現代では食物の保存期間を長くするために加熱処置や防腐剤の添加をするようになり、良い乳酸菌も一緒に取り除かれてしまうことが多くなり乳酸菌の摂取が難しくなりました。
グリーンに含まれている乳酸菌は有胞子乳酸菌といって、殻をつくることで酸や熱に強くなり生きて腸まで届き繁殖してくれます。
理想の食生活にするには
健康日本21(第二次)では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つに「野菜類を1日350g以上食べましょう」というものがあります。平成30年の同調査での野菜類平均摂取量を見ると、成人男性で約290g、女性で約270gとなっています。特に20~30歳代は男性で約260g、女性で約240gと成人の平均より約30gも少ない量になっています。理想の野菜の量を毎日摂取し続けるのは、現代の食生活では困難なのかと思ってしまいますね。
こんな時代だからこそ、おすすめしたいのが飲むことで野菜本来の栄養分が効率よく吸収されるグリーンなのです。
配合成分
大麦若葉末(国内製造)、難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)、還元麦芽糖、澱粉、有胞子性乳酸菌末、キダチアロエ末、キャベツ末、ゴボウ末、ダイコン末、ニンジン末、穀物発酵抽出物(小麦を含む)、野菜混合末、乳酸菌末(乳成分を含む)、エダマメ末(大豆を含む)
お召し上がり方
栄養補助食品として1日1~2袋を目安に、約100mlの冷水、または牛乳などに溶かしてお飲みください。
ご使用上の注意
- 薬を服用中の方、あるいは通院中の方、妊娠・授乳中の方は医師にご相談の上お召し上がりください。
- 食物アレルギーのある方は原材料をご確認の上、お召し上がりください。体質・体調により、まれにからだに合わない場合があります。その場合にはご使用を中止してください。
- 本品は天産物を使用しておりますので、収穫時期などにより色・風味のばらつきがございますが、品質に問題はありません。
- 個包装を開封後は、お早めにお召し上がりください。
- 食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。