ギリシャ語で、『プロ（守る）＋ポリス（都市）』の語源を持つプロポリスは、その語源のとおり、ミツバチが自らの巣を細菌などから守るため、植物の新芽、蕾、樹皮から採った樹脂をミツロウと混ぜ、巣の外壁に塗ったもの。
そんなプロポリスが持つ自然の抗菌作用を活かした人気商品で、毎年数量限定で発売していた「プロポリス」を、今回飲みやすくリニューアルしました。
プロポリスはアミノ酸など300種類以上の栄養素が含まれており、さまざまな栄養の宝庫。
特にブラジル産は最高品質と呼ばれフラボノイド類が豊富です。
ブラジルの養蜂家と契約し、生産者、輸送、製品化に至るまで追跡可能にするトレーサビリティを明らかにした原料を使用することで、安全性、品質保持を心がけました。

3つのこだわりポイント

1、 ブラジル産「グリーンプロポリス」を使用
Beの「プロポリス」は、緑がかった色で最高品質のプロポリスを算出することで知られる、ブラジル南東部に位置する高地ミナス・ジェライス州の「グリーンプロポリス」を使用。
良質なコーヒー豆の産地であり、鉱物資源の宝庫である古い地質のこの州は、広大な自然林を有し生物多様性が保たれています。
自生する南米固有のハーブ、バッカリス・ドゥラクンクリフォリアを起源植物とするブラジル産の「グリーンプロポリス」には、フラボノイドだけでなく、アルテピリンCなどの経皮酸誘導体を含むことから、ヨーロッパ産と大きく違っています。

2 、フレッシュさが命のプロポリス
強力な抗酸化力で知られるブラジル産プロポリスも、植物由来のためやはり鮮度が命。
その有用成分をできる限りフレッシュに、できる限りダイレクトに摂ることにこだわり、低温貯蔵・輸送で、酸化・劣化を防いでブラジルから輸入、日本で抽出したプロポリスエキスを原料として使用しています。
さらに抽出方法には、水とアルコールによる抽出方法※を採用しています。

※水とアルコールによる抽出方法

プロポリスの抽出方法には、アルコール抽出、水抽出、ミセル化抽出、超臨界抽出などがあります。
植物に含まれているフラボノイドの多くは水溶性ですが、プロポリスに含まれているフラボノイドは水に溶け難いものが多く、水にはほとんど溶けませんがエタノールには良く溶けると言われています。
反面、アミノ酸や酵素はエタノールにはほとんど溶けません。
これら両方の性質の成分を上手く抽出できるのが「水＋アルコール抽出法」で、当社ではこの方法でエキスを抽出しています。

3 、高麗人参エキス＋パイナップルエキスで飲みやすく
高麗人参エキスに加え、リニューアルポイントのひとつである、パイナップルエキス(香料)を配合することで、これまでより飲みやすく、より抵抗感なく毎日飲用できるよう工夫しました。

▶世界中で行われているプロポリス研究
ミツバチが自らの巣を外敵から守るプロポリスは、その強力な抗菌・酸化防止作用で、古代エジプトではミイラの酸化防止に、古代ギリシャやローマでは皮膚疾患、切り傷、感染症の予防や治療に使われていたといいます。現在も世界中で研究が行われ、研究対象は、インフルエンザ、腫瘍、ヘルペス、歯周病、認知症、風邪、免疫活性、滋養強壮など広範囲にわたり、さらに解明が進むことが期待されています。
※製品の効果を保証するものではありません。原料理解の資料としてお読みください。